最近フォローして下さったブログさんのところでカントレールが話題になってまして、そういえばウチのユニトラックのカントレールをまじまじとご紹介した事が無いなぁ…と思い立ち、一昨日のネタの撮影ついでにナイスポーズを色々撮ってみました。
で、まずはカントが付いていない普通のレールですね。
●R315(カント無し)
KATOのスターターセットに入っているごくごく標準的なカーブレールです。
ユニトラックは単線線路にカントが付いたものがございませんので、単線を組むときは自分でスペーサーを挟んで傾けるか、高架部分で傾くのを楽しむかになろうかと思います。
●R282
ウチの最急曲線です。
●R315
ウチの一番外側を走る複線は、長編成に特化した路線ですのでR315/282の複線線路を採用し、カーブの半径を犠牲にして駅の長さを稼いでいます。
ちょっと窮屈な分、傾き方は結構激しい感じがします。
●R381
●R414
内回りの複線は一番長くても11両編成までですので、R414/381の線路を使いゆったりとさせております。
ユニトラックやファイントラックと云った道床付き組み線路の場合、カーブの前後に緩和曲線を付けるのが難しいため“カクカク”っとしたアクションになっちゃいますが、自宅でのんびり走らせるのみですからそこまで気にはなりません。
貸しレイアウトで曲線部分に拘っているお店なんかに当たるとニヤっとしちゃいますが(笑)
大きめの半径のカントレールを使うと、こう言うショットが実感的です。
ユニトラックとファイントラックのどっち使う?なんてのはNゲージを始めるときの永遠のテーマですが、カントの付き具合だけで決めてしまうのはなかなか危険です。
車両基地や駅構内などで複雑な配線をやりたいならファイントラックの方がポイントの種類が豊富ですし、立派な甲線を作りたいなら堂々としたユニトラックの方が適しているでしょう。
最も、バラストで埋めてしまえばどちらも似たようなもんですが…。
こだわり抜くならフレキシブルレールで自由に配線するのも視野に入りますよね♪