もういい加減、今日ぐらいでやめようと思ってますこのシリーズ。


模型鉄の皆様には“あるあるネタ”かと思うのですが、同好の士から増結セットだけもらっちゃうことってありますよね。


以前、このブログでもそんな増結セットを使って架空の急行列車を仕立てた事がございました。

『“架空”寝台急行“かこがわ”とは?』昨日の続きです。ちなみに、今日のお話もガッツリ“フィクション”です。設定としては、京都23時半発下関行きの夜行急行列車なんですが、阪神タイガースの試合がナイタ…リンクameblo.jpあらためて、この時使った“つるぎ”の増結セットを眺めてみましょう。


KATO 10-1388

“寝台急行「つるぎ」5両増結セット”

開けてみるとこんなんです。

上からマユ35・スハネ30×3・スハ43と、個性的で魅力的な車両がパッケージングされています。

ここに荷物車と2等車、食堂車となにがしかの緩急車を繋げると、なんとなく寝台急行列車っぽくなりそうな気がします。


そこで、少々反則ですがこちらのセットを駆り出します。


KATO 10-1302

“10系寝台急行「安芸」〈1967〉7両セット”

ここから以下の3両、カニ38・オロネ10・マシ38を抜き出します。

で、スハネ30やオシ38の、妻面に向かって絞り込まれるシルエットがカッコ良かったので、同じような見た目のこちら。

スハ33とスハフ32を連結。


カニ38・マユ35・オロネ10・マシ38・スハネ30×3・スハ43・スハ33・スハフ32で組成される10連が出来上がりました。

どうしましょうかねぇ。


イメージ、山陰線で出雲市ぐらいまで行って欲しいんですが、名前がねぇ…と思ったんですが、福知山線経由で“いながわ”って事で(笑)


もちろん架空の寝台急行列車です。


ならば牽引機はコレでしょうと云う事で。


KATO 7010-2

“DD54 中期形”

大阪を出て福知山線を経由し、山陰線に入って出雲市までを結ぶ寝台急行“いながわ”と云う設定です。

食堂車まで連結された豪華な編成を誇ります。

それにしても、このガチャガチャとした感じ…

この雑多な感じこそ旧客の楽しさでしょう。

テールライトの余韻を残して走り去ります。

いや、あくまで架空の列車ですよ。

嬉しがって仲間に自慢すると恥をかきますよwww

ガチガチに編成を再現するセット物とか、固定編成の電車ものとかも魅力的ですが、単品やら半端なセットを組み合わせて楽しむ旧型客車。


この自由さが模型の良さであり、ルールが緩い旧客はやめられないんですよね〜♪


Swallowtail的スターターセット。