さてさて昨日ご案内した東海道形のC62。

今日は並べてみる日ですが、今回は2日に分けます。

本日は東海道形同士のマッチアップです。

KATO 2017-7
“C62 東海道形”
2月に発売されたばかりのビカビカの新製品です。
30号機としております。

KATO 2019-2
“C62 東海道形”
説明書によると、なんと2007年のロットでした。

もう14年前になるんですね。
ナンバーは16・17・35・36号機が選択可能でした。

当鐡では17号機にしております。

まずはお顔です。
全く同じ様で絶妙に違います。

ヘッドマークがお椀型からフラットな物に代わっております。

また、給水温め機にヘッドマークがモールドされた板を差し込むタイプだった2019-2に対して、新製品は一体成形の物へと変更されております。

そして、煙室扉ワキのステップのところ。
新しい方は網目のモールドが追加されてますね。

コアレスモーター搭載モデルはみな、この網目がついています。

斜め前から。
一見ウリ二つなんですが、よく見るとヘッドライトが違います。
2017-7の方が、レンズが奥まった表現に改まり、僅かながら分厚くなってます。

シャープな前作と存在感が増した今作って感じです。

また、デフも新作の方が薄くなってますね。


正直変更点は全く無い?と思えるのがテンダーです。
光の加減で色が違って見えますが、実物は同じ色味です。

また、幅が違って見えるのは画角の違いです。

スンマセン…。

公式側。
非公式側。
シリンダーにゴールドの色挿しが追加された今作。
また、シリンダー尻棒が追加されておるのも今作の大きな特徴です。

キャブは非公式側からご覧いただきます。
こちら公式側のキャブ周り。
従台車のボリュームは一緒なんですが、動力が普通のモーターからコアレスモーターに変更されたせいでしょうか。

火室底部が隙間が出来て、向こうまでスケて見えます。

こちらコンプレッサーなんですが、ここにもゴールドの帯状の色挿しが施され、高級感がマシマシです。
反対側の給水ポンプも同様です。

ドーム前のステップ部分。
こちらも新作には網目模様がモールドされてますね。

ランボードも同じくです。
一見すると、動力以外改善点がない様に見えますが、実はかなりアップデートされているのが分かります。
次回は更に他のC62ともザーッと並べてみましょう。

Swallowtail的スターターセット。


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