初回生産時に買いそびれたロコが入線しました。

KATO 2018-1
“D51 一次形 東北仕様”

その独特のドーム形状から“なめくじ”の愛称で親しまれるデゴイチです。

もはや定番となったいつものケースに入れられております。

付属品はこれだけ。

使うのはナンバープレートとナックルカプラーだけです。
さっさと取り付けて完成です。
車番は76号機を選択しました。
実車は1938年に川崎車輌兵庫にて製造され、福島にて新製配置後、青森に異動しております。

廃車こそ直方ですが、基本的に東北地方で活躍したロコです。

テンダーを後ろから。

両サイド。
キャブのアップ。
寒い地域を走りますので防寒カーテンが付いております。
特徴的なドーム形状。
煙室扉の外側が丸みを帯びているのも一次形の特徴なんだとか。
テンダーに鎮座する重油タンク。
76号機の重油併燃装置は尻内区に移ってから取り付けられたそうです。

キャブの前、発電機や空気作用管、ランボード上の網目の表現などなど、安定のKATO製蒸気機関車の仕上がりを感じさせます。
ワタクシの一次形ギライを一発で改めさせたカット。
梅小路の扇形庫の中で見た1号機の、ドームからボイラーにかけてのラインがセクシー過ぎて、ソラーテもビックリするぐらいの一目惚れでございました。



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