相変わらずこんなお話が出るんやなぁと思いまして。
これまでの自分の車歴を振り返ってもオートマ車は6台中1台だけでして、基本的にはマニュアル人間の様です。

これだけ聞けばもの凄く走り屋っぽいでしょ?

実はそんな事はサラサラございません。

“操る歓びが〜”とかそんな講釈を垂れるつもりも全くございません。

じゃあ何?と。

答えは簡単です。

「リズムが合う。」

ホントにそれだけです。

幼少期、父親が乗っていたのは三菱の初代ランサーや4代目ギャランΣでした。

どちらもMT車やったんですけどね。

自分が生まれる前はフェローMAXだかに乗っていた時代もあったんだとか。

で、我々の世代ならば分かってくれると思うのですが、父親が1速2速と加速してゆくのにクラッチを切ってギアを上げて…と云う一連の動作とそのエンジン音に、まるで何がしかの音楽を聴くかの様に耳を傾けていたんやないかと思います。
どうやらワタクシの体には遺伝子レベルでその“音”が刻み込まれておるらしく、アクセルとクラッチが連動して行われる運転操作の“リズム”が合わないとしんどいんですよねぇ〜。

今乗っているジーノちゃんの前のクルマだけがオートマだったんですが、この時期が一番イライラしていたかもしれません。

最近聞いたハナシなんですが、教習所でマニュアル車のコースに申し込んだもののリタイヤしてしまう若いのが結構居るそうで、実は子供の頃からオートマしか乗ったことが無いのも一因かな?と考えております。

まぁ、

“クルマなんて好きなのに乗ればそれでエエやん”

と思ってるんですけどね〜♪