今回の入線車両の大本命がコチラのセットです。

KATO 10-1590
“郵便・荷物列車「東海道・山陽」後期編成 6両セット”
以前発売された10-899“郵便・荷物列車「東海道・山陽」6両セット”から時代を下りまして、民営化直前の鉄道荷物輸送の廃止直前ぐらい?の姿をモデル化しております。

ワタクシ、この編成例の1番目に載っているベタベタな列車を再現したいところ。
ひとまず、セットを構成する車両を見てみましょう。

〈マニ44〉
一昨日の単品車両のご紹介記事でお話ししたマニ44。

セットにはこの2067号車と2093号車が入ってまして、2093号はライトユニット無しの中間封じ込め用となっております。

〈マニ50〉
このマニ50も2196号車と2217号車の2両が入ってまして、このうち2196号車がライトユニット無しです。
50系の荷物車が入っている辺り、国鉄末期って感じがして良いですね♪

〈スユ15〉
KATO様が、

「エエな。オユ12の台車変えただけやって先言うとくからな。」

と予めクギを刺していた車両です。

それもそのはずで、今回セットに入っている2001号車だけがオユ12に準じた車体を持っております。

ちなみに今回のスユ15。

何故かウチにあるオユ12。

スユ15(左)はTR217台車を履き、110km/h運転に対応したそうです。


オマケ。

1978年以降製造された量産型のスユ15。
以前に単品で入線させていました。

車体構造は14系客車に準じたそうです。


〈オユ14〉
郵便車と言えば、主に小荷物を運ぶだけの護送車と、走っている車内で郵政省の職員さんが区分け作業をする区分車がございますが、屋根に沿って並ぶ小さな明かり取り窓が付いたコチラのオユ14は分かりやすい区分車ですね。
もっと古い車両ならば、ハガキや封書を投函するための口があったんですが、この車両には見つけられませんでした。

ようやく編成を組成しましたので早速試運転と行きたいんですが、ナイスショットは明日のお楽しみということで。

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