今年の3月の予定で、TOMIXからJR西日本の207系が再生産される予定です。
初回生産の頃、KATOからも出る噂があったそうですが、あの悲惨な事故のおかげで計画そのものが無くなったとか。

それもあくまで噂ですね。

個人的に特別な記憶と密接にリンクする207系は、この趣味に復帰してからハズせない編成やなぁと思っておったものの、なかなか再生産の話も無く、中古で見つけてもとんでもないプライズタグが付いていて断念したりと、手が届きそうで届かない日々を送っておりました。

どうせなら登場時の量産先行車“C1”編成(今のF1編成ね)を、と叶わぬ夢を語ってしまいます。

いつものあのお方から知識を拝借します。

(引用始め)
“JR西日本が民営化後に初めて設計した通勤形電車で、川崎重工業近畿車輛日立製作所・JR西日本後藤総合車両所・JR西日本鷹取工場で製造された。主回路制御にはJR西日本が導入した車両で初めてVVVFインバータ(0番台は登場時チョッパ制御併用だった)が採用され、最高速度は登場当時の通勤形では初の 120 km/h[注 1]対応となった。製造当初から、地下鉄対策(後述)や半自動ドア機能や耐雪ブレーキといった寒冷地対策が施されており、JR西日本アーバンネットワークの直流電化区域全域での使用が可能となっている。”
(引用終わり)

登場当時、片町線沿線に住んでおりましたもので、四条畷駅のホームに滑り込んでくるC1編成には誇張抜きで未来を感じたものです。

お下がりしか来ない片町線に新車が走っている光景は、それはそれは光り輝いておりました。

(続く)

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