一応世代のはずなんですが、あんまし知らないブルートレイン。

2月予定にズレちゃいましたが、もうすぐKATOから24系25形“ゆうづる”のセットが再販されますので、少しだけ勉強してみましょう。

参考にするのはこちら。

学研
「よみがえるブルートレイン」
全国を駆け回った寝台特急、俗に“ブルートレイン”と呼ばれた列車の数々を、美しい写真と歴史的背景を交えた文章により解説した一冊です。

で、ゆうづる。
1964年10月1日に生まれた東北本線経由の“はくつる”より遅れること丁度一年。
常磐線を経由して上野から青森までを結ぶ特急として生まれたのが“ゆうづる”ですね。

編成には20系客車が用意され、特に非電化区間をC62が牽引したことにより後世に名を残す編成となりました。

その後583系電車により1968年10月1日、そして1972年3月15日にそれぞれ1往復増発され、1975年3月10日には20系客車による増発を合わせて4往復となります。

しかしながら、1988年3月13日の青函トンネル開通に伴い客車編成の2往復が廃止となり、残っていた583系の1往復も1993年12月1日に廃止となります。

列車の性格を考えれば函館や札幌まで足を伸ばしても良さそうなものですが、北斗星の人気が優先されたのかもしれません。

それにしても、電車特急も客車特急も同じ“ゆうづる”を名乗って走っていたのも面白いですよね。

ゴッパーサンは持ってないので、きっかけが有ればゆうづるを組成しても良さそうです。

ウチには20系のゆうづるが既に入線しておりますが、24系25形のゆうづるも楽しみにしておる1本です。


鉄道コム