ようやく入線したC57の1号機。

本日は品番2024の一次形と並べてあれやこれやと眺めてみましょう。

公式側。
この時点で1号機の保存機としての立ち位置が分かりますね。

数え上げるとキリが無いのですが、ボイラーバンドや煙突、シリンダー、デフレクターのフチに施されたゴールドや、ハンドレールや前面握り棒のシルバー、そしてぐるっと巻かれた白いラインと、保存機らしい装飾が満載です。

そういえば、火室底部の赤色ってこんな色やっけ?と思い調べたところ、こんな色でしたwww

テンダーなんですが、この画像やと分かりにくい…。
1号機ではハシゴが両サイドに付き、テールライトの下にバックカメラが付いたり重油タンクが付いたり…。

1号機のナンバープレートの幅が狭い点は分かりやすいかもしれません。

非公式側。

煙室扉のハンドレールも見事にシルバーです。
また、シンダー受けにもゴールドの帯が巻かれています。

1号機らしさが出るのはキャブの屋根が長い点でしょうか。

こうやって並べると、発電機が強化されておるのが分かりやすいですよね。
現代の本線上を走らせるための工夫が至る所に散見されます。

過剰な装飾を嫌がる向きもいらっしゃるとは思いますが…
貴婦人たる美麗なシルエットを強調するメイクアップと考えれば、非常に有効ですよね。

(まだつづけ)
鉄道コム