本日は、なかなかイカツめの一台が登場です。

Mattel Hotwheels

“PORSCHE 935-78”

やはり、ちょっと元気よく走りたい向きの憧れであるポルシェは別格でございます。

ウチの山の神は、911シリーズのカエルみたいな見た目が苦手らしいのですが…。

伝説のドライバーである生沢徹さんがポルシェ906で第4回日本グランプリを制したのが1967年ですから、今から52年前ですね。

その生沢徹氏曰く、

「なんとか大人4人が乗れて、サーキット走行から銀座へ食事に行く“アシ”までこなす事が出来るのはポルシェぐらいなもの」

なんだそうで、性能だけでは無く、クルマとしての“格”までをトータルすれば、確かにポルシェとなるんでしょうね。

そんなポルシェの“935”とは?

元々は国際自動車連盟(FIA)のグループ5(シルエットフォーミュラ)規定に合わせ開発されたマシンである。

(中略)

ポルシェ・935は世界メーカー選手権IMSAGT選手権、およびドイツレーシングカー選手権(DRM)を含む様々な選手権に出走したが、どのレースでも935に対抗可能な車は存在しないほど強力な車であった。カスタマーモデルとして非常に有用であったため、どのレースでも最低5台の935が出場している状況だった。

(※Wikipediaより)

グループ5と聞いただけで血が燃えたぎる方も多いのではないでしょうか。

そう、シルエット・フォーミュラですよオトーサンっ‼︎

エキゾーストから炎を発しながら爆音を残して走り去ってゆくグループ5の日産ターボ軍団と凌ぎを削ったあのポルシェが935です。

もっとも、日本ではホワイトに赤や青のストライプが入った“MARTINIカラー”の935が圧倒的に人気があった様で。

しかしながらこのモデルは赤いボデーに“momo”のロゴ。

そう、“モモステ”でお馴染みのmomoの創業者であるジャンピエロ・モレッティがドライブしたマシーンのイメージで塗られた一台です。

シルエットフォーミュラといえば、何と言ってもスケールの大きなエアロパーツ群です。

フロントバンパーと

リアのウィング、

そしてこの二つを繋ぐサイドステップからテールエンドへの流れる様なデザイン。
よろしいね♪

見た目はGTカーなんですが、中身は全く別物の純レーサーでございます。

こんなに美しいレーシングカーのモデルカー。

ドンキで300円ちょいで買えるなんて、“盗んだも同然”でございます…。