2日連続でホットウィールのご紹介をします。
はい、(以下略…)

Mattel Hotwheels
“TV SERIES BAT MOBILE”

とうとうこの手のヤツにまで手を出し始めたか…と言われそうですが、このバットモービルは古いアメ車の香りが残っていて、一眼見て“ええな”と思ってしまいました。


フォードのリンカーンと云えばアメ車の代表の様な巨大なクルマですが、そのコンセプトカーをベースに作られたと云う事で、実車が存在するクルマしか買わないと云う個人的な縛りは継続しております(笑)

早速舐め回す様に眺めてみましょうwww

キャビンのキャノピー部分なんですが、ベース車であるリンカーン・フューチュラの画像を拝見すると、球形でスケルトンなキャノピーが密閉された状態で展示されております。

こんなんテキサスのど真ん中で走らせたら焼け死にそうですwww

そのためか、バットモービルではキャノピーの真ん中がオープンとなっております。
後年作成されたレプリカでもちゃんと開く様になっておりますので、当然もとからその様な作りなんでしょうね。

ご覧頂きたいのはフロントとリアの造詣でして、フロントはベース車の大きなグリルデザインを生かして…
リアは、この時代のアメ車のアイコンである大きなテールフィンを生かして…

バットマンの象徴であるコウモリをモチーフとしたデザインを上手く昇華させております。

このサイドの伸びやかなデザイン。
こんなんに乗ってみたいですね♪
人生のうち、一時間で満足ですがwww


余談ですがこのクルマ、2013年1月のバレットジャクソンオークションに出品されて、462万USドルで落札されたとか。
(円↔︎ドルのレート換算はご自由に)
あまり日本が“遅れている”ってゆー卑屈な表現はしたくないんですが、こと近代の産業文化遺産に対するリスペクトの払い方となると、やはりあちらの皆様より成熟度は低いなぁと感じざるを得ません。