先日NGIさんを覗いていると、京都店の特製品として、“C11 194 早岐機関区 さくら牽引機”ってのがアナウンスされておりました。
※画像はイメージです。
以前なら、例えば“ラウンドハウスブランド(のちにホビーセンターカトーブランドに変更)”で色だけを塗り替えた“タイプ”モノを製品化する事もよくあったと記憶しておるのですが、最近は、特に蒸気の特定機は“京都店特製品”と、なる事が多い気がします。特定機の製品化って、多分相当の覚悟が必要なんやろなぁと思います。
ある特定の層には鉄板で売れるであろうC62の2号機や3号機なら再販する値打ちもあるのかも知れませんが、例えば奈良にいたC11-175なんてのは、片町線にノスタルジーを感じるワタクシの様な変な人にしかウケないでしょう。
そんな機体をハイエンドユーザー向けの特製品として小ロットで生産するには、“京都店特製品”と云うのは丁度良いエクスキューズなのかもしれません。
しかしながら、少しだけわがままを許してもらえるならば、バリ展として門鉄デフ仕様と水タンク揺れ止め付き仕様ぐらいは出して欲しいかなぁ…と思ったりもします。
この2つがあると、作り出せる特定機の幅が増えると思うんですよね〜。