新シリーズ初回はこちらのロコから♪
【C62-35】
KATO 2017-5
“C62 山陽形”
まずは簡単な来歴をご紹介しましょう。
・落成 昭和23年12月26日(川崎車輌兵庫)
・所属歴
1949年 1月 宮原機関区(新製配置)
1956年 11月 梅小路機関区
1958年 4月 下関機関区
1964年 10月広島機関区
1965年 2月糸崎機関区
1965年 10月22日 総達559号により廃車
1949年 1月 宮原機関区(新製配置)
1956年 11月 梅小路機関区
1958年 4月 下関機関区
1964年 10月広島機関区
1965年 2月糸崎機関区
1965年 10月22日 総達559号により廃車
35号機と云えば、この映画に出てくる20系「さくら」の牽引機としても有名ではないでしょうか。
「大いなる驀進」
「大いなる驀進」
(1960年 東映)
もちろん35号機以外にも沢山のSLが出て参ります。
ところでモデルの方は、当鐡への入線が2016年6月29日ですから3年と少し在籍しておる計算です。
山陽形の特徴である前面連結器周り、エンドビームに埋め込まれた標識灯がお分かりいただけますでしょうか?
“寝台急行 「音戸」8両基本セット”
そんなん言うてる間に編成が組み上がりまして…
「出発。」
糸崎機関区所属の頃の姿とのことですので、ボイラーの載せ替えを受けた後の設定となります。
また、前照灯に副灯が無かったり、或いはスノウプラウが無かったり、比較的シンプルな姿をしております。
C62の“素”に近い形をした機体と呼んで良いのかな?と思っております。
次回は25号機をご紹介いたします。
KATO様の編成表によると、新大阪〜下関間のラストを受け持っていたのがC62だったとか。
実はこの「音戸」。
中身が素晴らしいんですよね。
荷物車のマニ60や2等寝台のマロネ41、そして3等寝台車のスハネ30や10系軽量客車に至るまで、戦後国鉄客車がてんこ盛りです。
手軽に古い客車列車が欲しい方にはオススメです。
実車同様、ウチの35号機も絶好調機でございます。