ある年代以上の阪神ファンなら未だに引きずっているであろう1985年。
もう34年も前のことやのにね。
かく云う私もその頃に阪神ファンとなった様な記憶がございます。
そんなワタクシ。
先月末から続く一連のゴタゴタした流れを見て、
「またか…」
となっております。
相変わらずヘッタクソですよね♪
しかも現在の親会社は阪神電鉄単体から、一度はプロ野球を捨てた阪急も加わってますので話がややこしくなります。
ところで、感情を抜きにして、と申しますか、かなりドライに阪神の編成を考えてみると、実は願ってもない大きなチャンスを迎えておるのかもしれません。
何せこのオフの最大の懸案事項、力の落ちた鳥谷とメッセンジャーをどうするのか?を一気に解決出来たわけです。
しかも、鳥谷を切ると云うことは、つまり
“聖域も例外も無い”
と、内外に宣言した様なものです。
ここで、昨年オフ、金本前監督がおっしゃった一言を思い出して欲しいのです。
「タイガースも、そろそろ補強で勝たれてはいかがでしょうか?」
これは皮肉でも何でもなく、金本さんらしく冷静に現状を見つめた言葉やなぁと思ったものですが、当時はそんな事を口に出来る雰囲気ではございませんでした。
でも、今ならばはっきり言えます。
「阪神は、補強であと一歩を補うべきでしょう。」
長くなりそうなんで、明日に続けます。