昨日のTOMIX編に続き本日はKATO編です。

KATO 10-557
“12系 JR東日本仕様 6両セット”
高崎車両センターの12系6連の再現を謳ったセットです。

そう言えば、D51-498は結局買いそびれてしまってます。
そこまでの思い入れもございませんので構わないと言えばそうなんですが…。

セット内容です。

スハフ12-161
オハ12-369
オハ12-368
オハ12-367
オハ12-366
スハフ12-162

こちらはスハフ12が両端ですね。
右がスハフ12の161番、左が162番です。
窓枠のHゴムが黒いほうが161番だとか。

妻面の窓が小型化された100番台がモデルという事で、昨日の0番台とは少し印象が違います。
TOMIX製品に比べてHゴムの表現が強調されています。

また、こちらは貫通幌が付いています。
この幌の雰囲気が昔からのKATO製品っぽいですね。

テールライトはどうやら電球っぽいです。
バラした事が無いので分かりませんが、ライトユニットを収めるケース部分が懐かしいカタチをしておりますので、多分電球ちゃうかなぁ?と。

ちなみに扉部分には帯が回っておりません。

スハフ12の床下です。
こちらは完全に一体成型です。
部品点数と作業工程を抑えてコストを下げるのに寄与しております。


この6連も“イベント列車”の雰囲気が出ております。
かつては当たり前のように本線上で働いていた12系も、現在では“窓が開く普通の客車”は争奪戦が勃発する貴重品だとか。



恐らくですが、細かい違いはあれども、基本的な設計ってのはこの頃から変わってないんちゃうかな?と思います。
30年以上前のカタログの画像で恐縮です。

(続く)




鉄道コム