Boo Radleysの時にも書きましたが、こっちはもっと深刻と申しますか…。

パークライフやらガールズ&ボーイズやらの様な、悩みなんか何もなさそうな、今で言えばパリピっぽい楽曲で有名になったblurが出してきた5枚目のアルバム“blur”の一曲目を再生した途端、

「あぁ、何かこじらせはったな…」

と思ったものです。

Beetlebumってタイトルを解体してみると、彼らが崇めておるであろうビートルズであったり、或いはヘロインの隠語と言われる“Beetle”と、なんちゃら野朗って意味の“bum”に分けられますね。

ひょっとすると、この時期デーモン・アルバーンは薬物に溺れていたのかも知れませんし、ビートルズの焼き直しのような楽曲ばかりのシーンにうんざりしていたのかもしれません。

そもそも、ビートルズ自体もその昔はおクスリでヘロヘロになっていた時期もございましたね。

blur
“Beetlebum”


Blur - Beetlebum