その昔、日本のフォーミュラカーレースのトップカテゴリーは“フォーミュラNIPPON”って呼ばれてましてね。
フジテレビ系列で決勝当日の夜中に録画中継してくれてたんですよね。
その中継のオープニングで、ギターが延々とライトハンドタッピングしておる曲が使われてたんですよ。
てっきり、Tなんちゃらとか、もしくはそういう感じのフュージョンバンドかな?と思いきや、いきなりボーカルが入って、しかもその声が、純情な感情を1/3も伝えられない人の声でびっくりしました。
SIAM SHADE
“せつなさよりも遠くへ”
2000年リリースのアルバム“SIAM SHADE Ⅵ”のDisc2の3曲めに収録されておるそうで。
ギターを鍵盤っぽく弾いてロックソングとして成立させた、オリジナリティ溢れる一曲やと思っております。