世界を変えるとか、世界をこの手の中に収めるとか、とかく暑苦しい人が言ってしまいそうなフレーズですが、その言葉を有言実行しちゃった兄弟が、その昔イギリスのマンチェスターってところに居ましてね。
成功と引き換えに、もう戻れないぐらい兄弟仲が悪くなっちゃいましたが…。
そんな彼らの作品から一曲を選ぶなら、ワタクシはこれです。
Oasis
“Champagne Supernova”
1995年リリースのアルバム“Morning Glory”のラストを飾る一曲です。
自分たちのバンドがどんどん売れて、刻々と周囲の状況が変わってゆく中で、果たして自分たちはこれまでと変わらず存在し続けてゆくことができるのだろうか?という不安と希望を的確に表したという解釈もできる内容です。
いや、この曲に込められた意味なんか無いのかもしれませんが…。