言わずと知れた不動のエース。


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日付が変わりましたので、新元号の発表までいよいよ1日となりました。


ここまでのワタクシの人生の3/4は平成でございましたので、昭和の記憶も薄っすら有しつつこの激動の平成の時代を、よくも生き永らえてきたものだなぁ…と奇妙な感慨に耽っております。


そんな平成の世に役目を終えた、ゴハチの中でもエース中のエースである機体が本日の主役でございます。


〈EF58-61〉

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1953年(昭和28年)7月9日付落成/日立

1953年(昭和28年)7月17日新製配属/東京機関区

2018年(平成30年)田端運転所所属にて保留車扱い


現状は大変デリケートな立場にある様で、除籍や廃車と云う記述はどこにも見つけることが出来ませんでしたので、一応ウィキペディアの“保留車として”と云う表記を参照する事にしました。

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実際には東京総合車両センターの御料車庫に保管されているとかで、昨年の8月、同所のイベントに突如現れたのは記憶に新しいところです。


こちらは1エンド側面。

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通常の区名札挿しの右側に、さらに銀色の枠が見えると思います。


ここには、映えあるお召し列車牽引の栄誉を賜った機関士さんや機関助士さんの名札が挿されたそうです。


お召し列車の牽引回数は優に100回を超えるとされ、サロンエクスプレス東京などの臨時列車の牽引でも活躍した、58の中でもエース中のエースである61号機。

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私の子供の頃、特に国鉄が民営化する前後辺りでは、一種のアイドル的な人気を集めた様に記憶しております。


お召し列車牽引機として発注された段階から、生まれながらのセレブリティとして存在して来たロコであると言っても過言ではございますまい。

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1号編成と言えばどうしても昭和天皇のイメージが強いかもしれません。


事実、平成の世に61号機がお召し列車を牽引したのは4回だけとの事。

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今上陛下に鉄路にて移動なさるイメージが無いのも無理は無いなぁと再認識する思いです。

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実物が引退したからといって当方がそれに従う謂れは特になく、今後も1号編成ならびに61号機は半永久的に当鉄のエースとして君臨してもらう予定です。

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https://blogs.yahoo.co.jp/koasarocks619/36893048.html

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