来月の予定で66が増えます。

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※Instagramより

そのスタイルの優雅さ・パワーのデカさは理解しておったものの、そんなに詳しくは無い事に気付きましてちょっとだけ調べてみようと思います。

まずはウィキペディア師匠より引用です。

(引用始め)
“EF66形電気機関車(EF66がたでんききかんしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)が1968年(昭和43年)から1974年(昭和49年)まで、日本貨物鉄道(JR貨物)が1989年(平成元年)から1991年(平成3年)まで製作した直流電気機関車である。”
(引用終わり)

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※電気機関車EX vol.2より

動力近代化が着々と進行している頃ですね。
何でもかんでも電気とヂーゼルに置き換えて行った時期です。

まとめればこれだけで終わっちゃうんでしょうが(笑)

そもそも製造された背景はどんなもんでしょ?

(引用始め)
“名神・東名高速道路の整備により輸送シェアを拡大しつつあったトラック輸送に対抗するため、国鉄では特に所要時間の短縮が急務とされた生鮮品輸送を中心に貨物列車の高速化を計画した。最高速度 100 km/h での走行可能なコキ10000系コンテナ車・レサ10000系冷蔵車と並行して、専用の新型機関車の開発が開始された。”
(引用終わり)

やはりトラック輸送との勝負に打ち勝つために開発されたロコなんですね。

当時は日本列島改造しまくり期ですので、上記でも触れられておる生鮮品は、一回あたりの輸送量で負けるとしても小回りの効くトラックに軍配が上がりそうなのは想像に難くないですね。

性能面ではこんな感じ。

(引用始め)
“主電動機は、1,000tの貨物列車を100km/hで運転することを開発目標として、三菱電機が原設計を担当した。
(中略)
(EF66は)貨物用機関車でありながら、牽引力を低くし定格速度を高く設計されていた旅客用機関車のEF58形(歯数比2.68、全界磁定格速度68km/h)による重連とほぼ同等の走行性能、言い換えればEF65形の牽引力とEF58形の運転速度を両立する、一種の万能機として完成した。”
(引用終わり)

最後の一文が渋いですよね♪
私ゃ58も65も66も大好物ですよ♪

ただ、幼児の頃は66が苦手やったなぁと。

少し前にご紹介した“スーパーレール”のEF66 も買ってもらっていたんですが、イヤやイヤやと言うておった気がします。

それにしても独特なスタイルをしてらっしゃいます。

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登場時から、ボデー側面にクリームの帯が入っていたことから、いずれは客車特急の高速化に寄与する前提だったのかもしれませんね。

(続く)



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