昔の客車急行でよくあるパターンがこんな感じやったと思うんです。

(←下り)二・(ユ)・ロネ・(シ)・ハネ・ハ(ネ)・ハ(ネ)フ(上り→)

運用上固定された編成が行ったり来たりしてみたり客車をかき集めて仕立ててみたり色々やったと思うんですね。

で、ここで持ってくるのがこのセットです。

KATO 10-1302
“10系寝台急行 「安芸」〈1967〉”

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あの幻の荷物車、カニ38やTR73を履いたマシ38が製品化された事で話題となった特別企画品のセットです。

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実はこの中にグリーンの帯を巻いたオロネ10が入っておりまして、スハネ30と組み合わせても面白そうな内容です。

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で、単品で持っているスハ43とかスハフ42とかを組み合わせると…

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「何か出来たで?」

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ゴハチが牽引するこんな編成ありましたよ?と言っても信じてもらえそうな一本が完成です。

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じゃあこの列車、どんな設定にしましょ?

ここでふと思い出したのが、“世界の盗塁王”こと福本豊さんの一言。

「こないに試合が長(なご)ぅなってもぅたら、加古川の人帰られへんがな。」

甲子園での試合が長引いてしまい帰宅の足が無くなってしまった観客への配慮がもっさんの優しさを表しておると思います。

じゃあ、ちゃんと家に帰り着いてもらいましょうと云うのが今回の〈架空の〉寝台急行“かこがわ”であります。

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(つづく)

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