一昨日の記事にて、1月予定のC57を2機予約したのが少し意外やった様で、コメントでもリアクションをいただいておりました。

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実は一昨年末のC59の時に1機だけの導入で何となく後悔しておりまして、汎用のSLは出来れば2機ずつ欲しいなぁと考える様になりました。

諸事情によりC11 は1機だけなんですが…。

で、そんなC57なんですが、よくよく考えるとあんまし詳しく知らないんじゃね?と云う事で、C57の生い立ちを少しだけ見てみましょう。

C57は1937年から1947年まで201両が製造された旅客用蒸気機関車です。
軸重が13.96t(第三動輪)で、丙線に入ることができるギリギリの数値であります。

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そもそもがC55の63号機となるはずだった機体からスタートしておるそうで、言われてみればC55とC57は何となく他人とは思えない佇まいです。

外観上の違いとしては、C55がスポーク動輪なのに対してC57はボックス動輪を採用している辺りが分かりやすいと思います。

また、C57と云えば“貴婦人”の愛称で有名ですね。

これは、先輩機に当たるC53やC55に対して動輪径は同じ1750mmでありながら、より細いボイラーを搭載した事からバランスの良いスラリとした外観を得た事により名付けられたそうです。

ただ、1次型~4次型までに分類されるうち、1次型以外は貴婦人とは呼ばないと云う硬派な方から、基本的な設計は変わらない3次型までを貴婦人と呼んでも良いと云う方までいらっしゃる様です。

いずれにせよ、C59に近づいた4次型は貴婦人とは呼ばない様ですね。

※画像は全てイメージです。

(つづく)

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