こんにちは。こあらんです
お越しいただきありがとうございます。
近所に一人暮らしの母やっちゃん84歳を
通いで手助けしています。
アルツハイマー認知症で
要介護2です。
2024.7.6(土)
夕方実家に行くと
エアコンもつけずに布団に寝転がっているやっちゃん
部屋の温度計は29度を超えている。
なのに全然暑くない、
ちょうど良いと言うやっちゃん。
こんなに暑いのにエアコンつけないと、熱中症で死ぬよ
と言ったら
発言①
熱中症くらいで死ぬなら丁度いいよ
早く死にたいと思ってるんだから
と反論してきた(笑)
半分本気かもね
毎日な~んも楽しいこともないし、早く死にたいわ
と言う。
毎日言うので
こちらも、はいはい(笑)
って感じになるんだけど。
これって
いわゆる高齢者うつかな?とも思うけど、
たぶんやっちゃんの正直な気持ちなんだろうと思う。
発言②
施設には絶対に行きたくないのよ
行くことになったらその前に首くくって死ぬわー
今のまんまでコロッと死んだら一番いいのよー
と言う。
あのー、
別に施設に入れるとか
一言も言ってませんけど?
確かに今は
体はそこそこ元気だからいいよね。
だからここで暮らしたかったら
昼間から寝転がってばかりいないで起きてる方がいいよ。
ご飯も抜かずに食べなきゃね。
寝てばかりだと
本当の《寝たきり》になるよ。
(その時が来たら私はどこまで付き合えるか自信ありません)
もっと構ってほしいのかもしれないけど
私も毎日やれることはやっているし、
そこまで暇じゃないし。
本人は無意識だろうけど
気を引く発言は勘弁してほしい。
発言③
そういえば
E子はなんで警察なんかに捕まったんやろうかねー
何があったのか、聞いても絶対に白状しないのよ
(うわーこの妄想、久しぶりに出た!!)
E子が「今次女M子の家にいるよ。今からそっちに行くね」
って電話してきたから、
すぐ来るか、と思ったら
いつまで経っても来なかったのよ。
そしたら警察に捕まっとったんよ。
一体何をしたんやろうか。
この話は3月頃、
三女E子が関東から来て数日実家に通い、関東に戻った日に話しだした事。
たぶん夢に出た話なのだろうけど、やっちゃんはリアルだと思い込んでる。
もちろんE子は警察に捕まったりはしていないです。
そんなことはないよ
と言っても
やっちゃんの記憶回路にこの妄想話は深ーく刻まれたみたいで、
どう訂正しても思い込みが改められないんです。
この頃この話が出ないので
やっと忘れたかな?
と思ってたのに
変なことだけ覚えるからほんとに困ってしまう
今日は頭の調子が悪いな…
昨日のデイの疲れが出たかな。
発言④
お向かいの家の前に、いつも男の人が立っていて、
うちの方を見張ってるのよ
私はなんも悪いことしてないのに、なんでかしら。
もちろんこれも妄想。
以前建築中の頃、
現場監督さんが毎日ニコニコご挨拶してくれるのよ
と言っていた。
しかもそれは建主であるご主人だというのです。
ほぼ弱視のやっちゃんに
道の向こうの人の表情が見えるはずがないんです。
困ったことに
水筒のお茶とお菓子を差し入れしてしまったことも何度かありました
水筒を見えない所にしまって、差し入れさせないようにしました。
今日の話はその続編かな。
その頃はとにかく
《誰かに物を配りたい》という時期で
ご近所の方に
エビのうま煮を大量にあげたり
うちに出入りする教室の生徒にも◯◯ゾフのチョコを袋ごとあげたりして、
対応に困っていました。
感謝されたい、という気持ちからだろうね。
最近はもの配りがなくなったので
助かってるけど。
幻覚が出るのはレビー小体認知症なのかと思ったけれど、
アルツハイマー型も進行すると幻覚が出るらしいです。
自分の不全感を埋めるために他人を巻き込んでいる感じ。
もらう方もびっくりするし、
対応する私も困るのよねー
妄想、なんとかならないかな~
やっちゃんのお気に入り
七夕🎋には素麺ですね
吸蜜性のアリにも効くらしい
ビタミンB群しっかり摂らなきゃ