お馴染みになった道警札幌大通警察署シリーズ。

最初は無関係に思えたいくつかの事件。

技能実習生として来日して働いていたベトナム人女性二人が脱走して、親切な家族の助けにより、札幌の支援団体に会いに行く。

高校2年の女子が、義父の性的な行動に我慢できず、家出して、札幌に向かう。知り合いから頼まれて、彼女の行方を追う少年係の女性刑事小島百合。

盗犯係の佐伯は、コンビニ前にキーをつけたままおいた車を盗まれた窃盗事件を追う。

そこから程近い住宅街で、カーチェイスをする二台の車に出会ったサラリーマンは、自分の車に弾痕らしきものがあると通報し、機動隊の津久井がそれを追う。

無関係だと思えたそれらが結び付いた時、巨悪が明らかになる。

外国人留学生を食い物にする暴力団と?その背後にいる政治家。

パスポートを持たずに脱走したため、警察に頼れず脱走した外国人留学生。

彼らを支援する人と、追いかけるやくざの攻防。それを知り、捜査する刑事たち。

タイムリミットはサッポロ雪まつりが始まるまでの一昼夜。

会場での外国人旅行者が紛失したパスポートは、脱走者の国外退去に使われたということか。それに気づきながらも、あえて追求しなかった刑事。

佐伯が認知症の独り暮らしの父親を、引き取る前の話なんだ。