久 しぶりの大崎ミステリー。
主人公が女子中学生ということで、途中読めなくなったが、なんとか最後まで。
中学三年になる春休みに、花南子は海外勤務になった父親に、父の祖母である五月さんが経営するさつきハイツで独り暮らしをすることに。幼い頃に離婚して、父と二人暮らしだったが、近所にすむ五月とは行き来があり、親しい曾祖母だった。八十台にしてはげんきなさつきさん。出先でぎっくり腰になり、入院。
折しも近所で不思議な出来事が。留守のはずの独り暮らしの老人宅に夜中に明かりがついたり、人影が目撃されたり、夜中にものが倒れる音や叫び声が。
気になる花南子は同級生の根尾と探偵ごっこを始める。そんな二人を助けて、見事真相にたどり着く名探偵が、さつきハイツにはいた。二階に住む調査会社勤務の調査員今津。
二人が身近で遭遇する数々の事件などに首を突っ込み、しかりながらも、事件を解決していく今津。
さつきが違法修理屋に騙されそうになったのを助けたことが縁で、さつきハイツに住み始めた今津だが、最後には意外な正体が明らかになる。今津は花南子とは強く結ばれた存在だった。