今週は平日の夜に、これを読み続け、先ほど、どようやく読了。

やはり、奇想天外な展開の連続で、目が話せなくなり、気がつくと時間があっとたってしまい、夜更かししないで寝るのが大変だった。

時代は南宋の時代。かつて中国の北半分を領有していた異民族の遼や金は滅び、モンゴル人がいた時代。なんとか宋を滅ぼし、中国全土を手に入れようと、軍を南下させるモンゴル二代目のカーン、モンケ。ジンギスカンの孫に当たるフビライも別の軍勢で、南から北上してくる。決戦の地は、揚子江の北にある襄陽。モンゴルを阻止しようと城に立てこもる軍のなかには、大侠、郭靖と妻、黄蓉がいれる。

郭靖の義兄弟で、非業の死を遂げた楊康の遺児、楊過が、この物語の主人公。幼くして両親をなくし、父親の死の真相を誰もはっきり告げなかったために、疑心暗鬼となり、唯一の師である小龍女以外には、誰とも心を開かず、武術を磨き成長する。モンゴルの武術家らとの対決や小龍女とともに毒を受け、離ればなれになったりしながらも、最後には無事に再会し、モンゴルの攻撃を撃退する働きを示すラストまで、面白かった。