著者は 弁護士であり、ミステリー作家。法律関係の作品が多いのかどうかは、はじめての作家だからよくわからない。
主人公は検事、印藤累。ある夜、幽霊を見てしまうが、話も通じない。そこに現れたのが、案内人と称する架橋昴。彼によれば、幽霊は死んだばかりのアイドル拓真。拓真に紹介したい人がいるので、呼びに来たところだという。その人は幽霊が見える上に、話をすることもできる女性弁護士、深夜朱薊。その名をとって深夜法律事務所。
犯人が処罰されずに殺された幽霊は成仏できず、この世にとどまる。幽霊には死の直前の記憶がないから、事情を聴いて、犯人を見つける助けをするのが、深夜女史の役目。
こうして出会った二人が、いまだ成仏できない幽霊たちの犯人探しに協力することになる。
多少、荒唐無稽なところもあるが、結構興味深かったが。推理談義は、やはりよくわからないし、面白くはなかったかな。他の作品まで読みたいとは思わないかな。