警視庁殺人分析班シリーズ第七作。
警視庁捜査一課殺人犯捜査第十一係所属のコンビ、鷹野警部補と如月塔子巡査部長が、難事件に挑むシリーズ。このコンビニより、塔子のひらめきと鷹野の推理と洞察により、数々の事件が解決されてきた。
鷹野は塔子の指導係として、通常なら捜査本部の捜査は警視庁の刑事の相方は、所轄の若手刑事になるが、特別に二人が相方として捜査をする。そんな塔子の刑事としての成長も見所となるシリーズ。
今回の事件の発端は、不動産会社の社長の殺害事件。腹部を刺されて死亡後、なぜか喉が切り裂かれ、そこに青い花が4輪差し込まれていた。
何のために?
一緒にいたと思われる妻が、怪我をおった状態で連れ去られていた。
しかも、その後新聞社に、警察に挑戦するような犯行声明が犯人から送られてくる。
妻の居所は西東京市の北部というだけで、警察は見つけられない。ようやく見つけたものの、その野次馬のなかで犯人らしき男を取り逃がした塔子と鷹野。その後、襲われて、鷹野は怪我をして入院。
筋読みの得意な鷹野をかいて、警察も十一係も事件の全貌が見えず、捜査は進まない。新たな事件が起こり、犯人の声明がメールで送られてくる。
はたして、塔子たちは犯人にたどり着けるのか?
犯人のメールをヒントに最後の現場を見つけ出し、犯人をとらえたと思ったら、自殺していた。
だが、病院で暇をもて余していた鷹野は、わずかに引っ掛かるものを感じた。別の筋読みをして、ついに真犯人にたどり着く。