半日かけて、一気読み。よかった。

あるピアノコンクールに出場した四人のピアニストのコンクールの第一次予選から、第二次第三次と勝ち上がり、本選までを描いた作品。

個性的な四人のピアニスト、彼らの生い立ちなどを描くと共に、コンクールでの演奏を分かりやすく描いていたところが分かりやすく、没入できた。

クラシックはあまり詳しくはないし、コンクールで演奏される曲はあまり知らないものが多いものの、じっくり楽しめたのがよかった。