シリーズ四作目にして、完結編。
月子が星座館にきて、二年目の秋、星座館には過去に関わる人々が現れる。
月子の祖父ばかりでなく、父親までも現れ、月子を引き取りたいと言い出す。
その男はかつて和真の雇い主だったギャング。
育ての親より実の親に月子を渡そうとした和真たちには、月子の思いへの気遣いがかけていた。
星座館のはいるビルのオーナーだった老人はただの年寄りではなかった。しかも、過去の和真の事件にも深く関わりのある人物だったことがわかったとき、和真たちは老人に窮地を救われる。
都市計画により、ビルが壊されることになり、近いうちに立ち退くことはきまっているが、いずれどこかに星座館は、新たにでき、そこに集った仲間たちもまた集まるだろう。