特命捜査対策室七係、とサブタイトル。

未解決事件を専門に扱う警視庁特命捜査対策室に異動となった新人刑事、鬼切壮一郎。

先輩の女刑事、辰巳麻妃らと共に、5年前の未解決事件の捜査に当たる。コンビニで働いていた男が失踪した事件。刑事をしていた兄がおり、遺産相続でもめていたことから、第一容疑者として取り調べを受けたものの、確たる証拠もなく逮捕されなかったものの、刑事時代の悪行を取りざたされて、退職した。

妻子と離婚し、アル中となり身を持ち崩している兄と会ってみるも、犯人とは思えず、被害者のことを調べ始めた壮一郎たち。

窃盗犯から量刑取引を申し出られ、被害者が何かヤバイバイトをしていたらしいという情報が得られ、その線で、新たな捜査を進めていく。

彼らの捜査の展開は遅いながら、次第に事件の核心に近づき、その結果、新たな事件を引き起こして、ついに真相が明らかになる。

登場人物が誰も小物で、ヒーローはいないが、それなりに楽しめたかな。

調べてみたり、これは2年前に既読だったが、再読してもあまり思い出さなかった。