今日もよく晴れて、暖かい。夏日は越えてるかな?絶好の行楽日和なんだろうが、もっぱら自宅で過ごしている。

外に出れば暖かいものの、日差しが入らない屋内だと、それほど暖かくはないし、薄着でいると肌寒さを感じるときもある。

今、昼食後に、県立図書館へ行ってきた。明後日の金曜が期限になる本が二冊あり、当日は市立の方にも期限の本があり、両方いくのは大変なので。

二冊とも恥ずかしながら、ほとんど読めていない。小説以外の本は、いくら関心があるテーマでも、落ち着いて読む環境がないのが理由だが。かといって、すっぱり諦めるのもしゃくで。

二冊は

アメリカの大学教授による宮崎駿論と、イギリス人評論家による外国文学の古典に関する本。後者はもう通算何回借りたことか、いまだに最後まで目を通せてない。前者は、BOOK・OFFにあるのを見つけて、買おうかとも思っていたが、古本でも二千円あまりなので、躊躇していた。先日、古本でほしい本がなくて、思いきって買おうとしたら、すでになくなっていた。あるいは動かないので、本棚の下の引き出しにしまわれているかもしれないと思いながらも、店員に聞いてみる勇気はなかった。

できれば二冊とも貸出延長しようかと

思ったが、すでに一回延長していて無理だった。


かわりになる

宮崎駿やジプリ映画に関する別の本を借りようかと探していたら、プロデューサーだったか、鈴木さんによるエッセイ風の本が二冊あり、興味を抱く。ジプリの哲学、ジプリの文学という二冊で、特に後者は読んでみたくなる。別に、ジプリの映画はまともに見てないが、思想家としての感想のような、ジプリ論があり、これにしようかと思う。だいがくじだい

以降に興味を持った思想家や哲学者の

名前が出ていて、読んでみたくなる。


音楽関係の棚を見ていたら、Jポップの作詞家松本隆についての本があり、著者は同じようなミュージシャンについて、本を出しているのを知っていたので、読んでみたくなり、借りることに。

あと、文学関係でなにかないかと見ていて、以前骨折入院したために、読まないまま返した海外文学を思い出す。探してみるとあったので、借りることにした。

入り口近くの棚には、本日返された本が一時的に置かれる本棚があり、そこを見てみると、今日返した宮崎駿論がある。予約者がいての延長禁止ではなかったようだ。やはり、こちらの方が読んでみたいと思い、新たに選んだ本はやめて、こちらを再度借りることにした。


今日借りた本


スーザン・ネイピア

「ミヤザキワールド

宮崎駿の闇と光」

早川書房、2019


田家秀樹

「風街とデラシネ

作詞家・松本隆の50年」

角川書店、202110


スカーレット・トマス

「Y氏の終わり」

早川書房、2007