世界の偉人や架空の有名人を主人公の探偵にした連作短編集。
シャーロック・ホームズ、忠臣蔵、ヒトラー、小泉八雲、アルセーヌ・ルパン。
個々の内容はパスティーシュだから、書き留めておく必要もないだろう。
読んで面白ければそれでいい。
一番興味を持ったのはやはり、八雲の編かな。松江で教師になるためにやって来た頃に、八雲が経験した怪事件を見事に解き明かすと言う体で語られる。

正月も今日が三日。仕事休みは五日までで、まだ二日あるが。
結局、読めた図書館本は、市立の六冊だけ。月曜が期限の三冊のうち二冊と、金曜が期限の四冊。
読んでいない一冊を含め、七冊を明日返却する。

明日と明後日は、水曜、木曜、金曜に期限となる県立の図書館本を読みたいと思うが、その数、なんと八冊。それらを全く手をつけていない体たらく。
半分以上が何回か借りていながら、いまだにまともに読めていない本。どれを読もうか。長編の海外小説は無理だろうな。