出雲を民俗学の研究テーマにした新院生の雅は、准教授御子神の指摘により、出雲、奥出雲に引き続き、今回は京都府にある元出雲の研究旅行に赴く。
そして、道に迷った彼女は、雅が入る水野教授の研究室にかつて在籍したことがあるという美魔女、金澤千鶴子と知り合い、一緒に出雲に関わる神社や寺をめぐることになる。
皇室から斎宮をかつて派遣されていた上下の賀茂神社、その近くにあった出雲族の移住地、彼らの怨霊が残る寺、彼らはなぜ怨霊になったのか?歴史の暗部に隠された真実とは何か?
折しも雅の大学と姉妹校の民俗学研究室に関わる人々が次々と不審死をとげる。
その事件にも関わることになった雅は、言霊の力に気づくことになる。
出雲族などの朝廷に楯突いた人々にかけた朝廷の呪いとは何だったのか?
次回は奈良の三輪山へ行くことになる。伊勢の神と三輪の神は同体だという謎に立ち向かうことになる。