今日もこれ1冊しか読めなかった。朝から昼過ぎまで、ユーチューブの動画で「スターウォーズ」のゲームのストーリーを編集したものを見ていた。
午後になって読み始め、ようやく先程読了。
シリーズ2作目。都会の裏町にあるプラネタリウム、三軒茶屋星座館にはまた新たな仲間が増える。アイドル歌手の葵とサラ金に勤めるやくざの保科。
シンガーソングライターとして世に出たかった葵だが、事務所の方針でアイドルとしてデビューし、有名になってしまう。そんな彼女が新たな道に向かおうとして起こる騒ぎに、和真たち、星座館の仲間が巻き込まれる。
雑誌編集者の新たな客に関わる騒動に巻き込まれる和真たちを描いた第2編。
星座館のバイト奏太がらみで知り合ったサラ金会社のやくざ保科。そんな彼が実はアニメのフィギュアにはまって起きた騒動を描く第3編。
弟の創馬が連れてきた月子。彼女が描いた母親の絵がきっかけで、和真はその正体に気づく。そして、星座館に立てこもってしまう和真。新宿でやくざな家業をしていた頃、和真は弟と共同生活をしていた。そしてそこには、和真の恋人のサンも同居していた。そして、和真との子供を堕胎し、和真のもとから立ち去った。だから、月子が和真の子ではない。サンが他の男と恋に落ち、できた子。その月子にサンの面影を見いだし、サンガすでに死んでいることに気づいた和真は、自分を制御できなくなり、星座館に閉じ籠り、弟の創馬や月子ばかりでなく、仲間のみんなとも会わなくなってしまう。
10日間ばかりの閉じ籠りの結果、ようやく我を取り戻す和真と、商店街の行事であるサンバ行列を描く第5編。
月子が漏らした一言、お母さんが嫌い。その言葉の真意を知る和真。お母さんの顔を思い出せなくなった月子。昔母が教えてくれた言葉、嫌いなものは次第に忘れていくものだという言葉から、自分は母を嫌いなのかと悩んでいた。描いた母の絵にも自信がなく、誰にも見せられなかった。そんな幼い月子の悩みにも気づかず、和真は自身の過去に立ち向かう勇気を持てず、引きこもった。
家族だからこその悩みと苦しみを描いた和真たち家族と仲間の絆と生きざまを描いた作品だった。