QEDシリーズ第7作。
今回の舞台は高知県の山村。
高知で開かれる薬剤師の学術大会へ行くことになった奈々。それを聞いた妹の沙織が同行するという。坂本龍馬オタクの彼女は、一人ゆかりの場所を見学するという。一方、奈々は大学時代の後輩が、高知の山奥にある過疎の村にすんでいることを思いだし、連絡して、訪問することにした。
二人が四軒しかない村に行く途中で、桑原に会い、一緒に行くが、折しも暴風雨に襲われていて、土砂崩れで麓への道が塞がれ、孤立することに。
そして、村では嵐の中事件が起こる、殺人と自殺が次々と起こり、巻き込まれる奈々たち。
最初は平家の落人村だと思われたが、どうもなにか違うと気づく桑原。やがて、村の風習に関わることが原因で起きた事件だと気づいた桑原は、事件の背景と過程を鮮やかに解き明かす。
一方、村に閉じ込められた彼らの話題に上ったのが、龍馬暗殺の真相。
容疑者は何人かいるものの、今だ確定していない謎。実行者はほぼ確定するも、その背後で糸を引いたのは誰か?桑原は、それをも鮮やかに解きほぐす。