子供や年寄り、動物のような社会的弱者の視点にたって、事件性がないかどうかを判断する、それが新設された特別取締班。強制捜査建もあり、他の部署との違いは、捜査令状が裁判所から捜査官のタブレットに送られた時点で、有効になるために、緊急性の捜査が可能になる。生き物係という動植物の取り締まりを行う部署の補佐にも当たる。
班長は、生物学者で獣医でもある鷹木警視がヘッドハンティングだれて着任。
部下はもと刑事の星野美咲。捜査一課の刑事のとき、捜査班のおかした冤罪のスケープゴートにされて、降格し、1年間交番勤務に着いていた。謎解きマイスターと呼ばれるほどのホープだったが、相棒で恋人だった上司や親友の同僚女刑事にも裏切られて、罪を被せられての降格だった。その悔しさを忘れず、退職もせず警察官として残っている。
彼ら二人が担当したのはごみ屋敷で発見された変死事件。ネコが多数飼われていたこともあり、彼らが出動した。
鬱で退職した夫が1階のゴミの中で気を失っていて、二階で妻が変死していた。後頭部に小さなこぶがある他は、病死とも思えたが、確認できない。
二人の息子を呼び出してみると、仕事もしないぐうたら息子。大麻を所持していたので緊急逮捕される。その妻は身重の体。すでに5、6人の子供がいるのに。その自宅はこれまたゴミ部屋と化していて、幼い子供らが心配になる。しかも、一人行方がわからない。夫婦の挙動も怪しい。
鷹木は、ゴミ屋敷の玄関先に置かれた白い花のことが気になる。
二つのなぞを追い詰めた結果現れた犯人とは?