朝イチにお寺さんが見える。いつもは7時半頃だが、10分ほど早い。今日は立て込んでいて忙しいとか。
三七日の法要だが、私一人。
来月の満中陰法要のために、座布団を夏用に替えなくてはと思っていたら、妻がどうせなら、自分が嫁入りしたときに、持ってきた座布団を使いたいと言い出す。
妻が持ってくた布団ダンスと座布団ダンスは4畳半の洋室に入れたまま。そして、息子と娘が長じるに合わせて、いい部屋を明け渡したため、いつか布団部屋が私の部屋になっていた。
古本で買い集めた本がいつのまにかたまって、タンスの前の空間には本などが置かれて、タンスが開けられない状態になっていた。
母がなくなり、妻と娘との3人暮らし。妻の願いを無視もできないと、タンスの前の荷物を別の部屋に移すことになる。
やりはじめると、あるわあるわ。考えてみると、数十年分の荷物。
独身時代にためたカセットテープやら、息子が幼い頃に撮りためたテレビ番組のビデオなど。本以外にもけっこうある。衣服も古いものを奥に奥にと置いていたから、もう使えないものが溢れている。
昼までかかって、どうにか座布団タンスの前だけは明けて、目的の座布団を出せた。
普段見慣れていたものがなくなり、スッキリした空間ができて、少し戸惑う。
部屋の窓際の一角に、机を据え、その下や上にも、さらに横の窓の下付近にも、いまだ本が溢れている。もう何年も読まずに置いてあるのだから、処分した方がいいかも知れないと思いながらも、いざタイトルを見ると、いまだ読んでみたい気持ちは消えてない。
こんな本も持ってたんだ、今更ながら気づく。
何にせよ、後数年のうちには片付けないとな。還暦前には、還暦までには片付けようと思っていたのに。
それにしても、これだけの本の重さはいかばかりか。よくもってるな、この家屋は。
実は家屋は少し傾いている。裏が川なので、そのせいだと思っていたが、多少は本の重さも影響してるのか。ふすまや窓のサッシがおかしな隙間ができて、立て付けが悪い。

ためるばかりで読まない本は処分した方がいいのだろうな。腰が重い。