読みかけたものの、面白い作品ではないので、もう読むのはやめようと思ったが、結末が気になって、あちこちを拾い読み。
母と娘二人暮らしの家族。大学生になった娘が通うのが大変と、大学近くに一人暮らしを始めてた。そんなある日、警察から連絡があり、娘が川で溺死したという。目撃者がいて、自ら飛び込んだのは確かだということで、警察は自殺として処理する。
ただ担当刑事によれば、不審な点がないわけではない。娘は手足に縛られたあとが残っていたことと、妊娠していたこと。だが、母親も友達も相手の男を知らない。
娘の遺留品から、バイト先のコンビニの年下の男が相手らしいとわかったものの、その男は深い仲ではないというし、事件発生時のアリバイもある。
娘をなくし、最初呆然とし、ついで悲しんだ母親は最後には絶望し、仕事もやめてしまう。そんなとき、出会った探偵の広告。泣き寝入りをするなと言う言葉に発奮された母親は、復讐のために立ち上がる。
もと刑事だと言う探偵を雇い、自らも同行して、娘と付き合っていた男を調べ始める。
引っ越して、別のコンビニに移った男を追い、その近くに偽名で住み、同じコンビニで働くようになる。
その結果、その男のことをより知ることはできたが、天性の女たらしである男には、罪の意識がないことや、娘も惚れたゆえに男を非難する気がなかったことがわかってくる。かといって、男を許す気にもならない母親が。最後にとった行動とは?
法的に罰することができない男にたいして母親が突きつけたものは?
男は密かに逃げ出した。

こういう犯人は嫌だな、中途半端で面白くない。勧善懲悪とまでは言わないが、犯罪を明らかにして、犯人を逮捕、服役にしないと、面白くない。