昨日の雨とうってかわり、晴天となった日曜。風が吹きあれ、体感的には寒い日。
ようやく本を読み始めた。シリーズものは、読み始めたらすっとその世界へ入っていける。
今回の事件は、盗まれた殺人犯を奪還する話。
新橋で発生した強盗殺人事件。警備員二人と揉み合いになり、一人を刺殺してしまった犯人は逃走。遺留品から犯人の身元はわかり、指名手配。犯人の故郷である福島県で逮捕された。その身柄を受け取りにいった一ノ瀬ら。翌朝福島県警の護送車で、新幹線に駅に向かう途中で、横に突っ込んできた車。犯人を強奪されてしまう。
警視庁、福島県警共に威信をかけての捜査が始まる。
単なる強盗と思われていた最初の事件は、強盗先の会社社長が自宅前で、刺殺されて、様相が変わる。
強盗犯島田と商社社長浜中は面識があった。
以前同じブラック企業に勤務していたことがわかる。当時は面識なかったが、退社後の二人が関係を持ったらしい。二人ともヤバイ商売に手を染めていた様子だが、最初はそれが何なのかわからず、捜査は進まない。
やがて、島田が同棲していた女性が失踪。行を共にしているのかと疑われ、捜査される。
島田らしき男が浜中の会社員を次々と二人殺す。どうやら、闇商売で争う二つのグループがあり、島田は敵方を殲滅しようと殺し屋になっているのか。尋問した日系人の取り調べから、島田の彼女は人質にされ、島田に殺人をさせているという構図が浮かび上がる。
監禁場所を聞き出した一ノ瀬らは女性を保護、島田に連絡させて、誘きだし、逮捕。奪還する。
警視庁に移動して1年。一之瀬には後輩刑事春山が登場。以前の事件で相棒となった所轄刑事。
福島県警に移籍し、今は県警にいる警察学校同期の城田も今回は同じ事件に関わる。島田逮捕時に怪我を負う。
一之瀬は十年来の恋人と結婚したものの、彼女は仕事でドイツへ行き、一之瀨は新居で一人住まい。