高校の理科の先生から警察 官に転身した変わり者の刑事神村。昔彼の生徒だった美伽は今は部下。鎌田中央書刑事課。
自宅マンションで夫を殺害した現行犯で逮捕され、美伽の上司である樽井の取り調べを受けていた妻の朋子が失踪。しかも樽井もいなくなっている。前代未聞の不祥事。どうやって警察署を誰にも見られずに出られたのか。警察車両の1台が鍵と共に消えていたのを発見したのは神村だった。
昇進試験には見向きもしないで、鮮やかに事件を解決することで、署長の信任が篤く、第二捜査官と呼ばれる神村。警察官らしからぬ服装でいても叱られず、暴力団との親交も深い神村。
やがて、逃亡した朋子と樽井の心中死体が神村の捜査で発見される。
これで一件落着かと思えた事件を、神村は独自にさらに追っていく。訳もわからず引きずられるように跡に続く美伽。単身で余計なことをしようとして、あわやレイプされそうになる美伽。
最後の展開を誰が予想できたか?
理屈はあっても、普通人には見えない経路を、自身の能力で辿る刑事神村。
なんか最後まで振り回された感じで、読後感があまりよくない。