昨夜読んだものの、ピュアなファンタジーというより、私には童話のような少し幼稚な話に思えて、半分くらいで、よめなくなった。気になるので、最後だけ拾い読みしたが。
定年間近なバスの運転手、ある日胸元が苦しいと思ったら、なんとポケットの中で動くものが居て、胸を圧迫していた。指でつまんで出してみると、なんと羽をもつ小さな天使だった。
家に連れて帰り、妻に見せると喜んでくれる。アンジョリーのと名付けて、まるで二人の子供のように世話をする。
子供には教育が必要だといい、学校の調理師をしている奥さんが、学校へ連れていくと、そのかわいさから、子供たちの人気者になる。
校長代理の怖いおばさんに言われて、教室で授業を受けたり、校庭で子供たちと、サッカーをしたり。虫のように小さかった天使は次第に大きくなり、言葉が話せないと思っていたら、小さな声で話すこともできる。さらに懸命に羽を動かして、空中で浮いてみたり、さらに時間がたつと、飛ぶこともできるようになる。
そんな天使を物陰から見つめる男が居る。電話をする相手はどうやらギャングの親玉。天使は金になると話している。その男は視学官に化けて、教室にまで入ってきて、天使を観察する。
そんな男を偶然見た運転手の妻は、彼の正体に気づく。以前別の学校に勤めていたときに、顔見知りだった問題児だった。声を掛けると逃げ出してしまう。

回りの人々の暖かい応援ですくすく育った天使は、ついには羽がとれて、子供が居ない運転手の夫婦の子になる。そんな結末みたい。
小人が出てくる物語はかなりあるが、これもその一種か。それにしても、天使を素直に受け入れてしまう、という点が
、あまりに童話的に思えて、最後まで読めなくなった。
少し私がすれているのかな。