御薬園同心水上草介シリーズ三作目。
普段、御薬園で暮らす水草こと、草介が久しぶりに実家に戻る話から始まる今作。母の容態が悪いと言う知らせから、非番のその日帰ってみると、嘘だった。二年後には紀州に留学する一人息子。その前に嫁を見つけ孫を作らせようと、母は見合いの身上書を集めていた。
上司である芥川家の娘千歳に密かな思いを持つ草介だが、身分違いもありまだ打ち明けたこともないし、千歳の気持ちもわからない。それもあって見ようともせず、どんな風に断ろうかと頭を悩ませる。
養生所の蘭法医河島は医学の勉強にいく草介のために、あれこれ質問を仕掛けては草介に医学の知識を教えている。
そんな河島のまわりに小人目付けがはりこんでいて、その上役である目付、鳥居もたまに顔を見せる。のちに町奉行となり、妖怪と恐れられた鳥居。実家は幕府の林大学頭の弟。その大学頭の孫夫婦の悩みを草介が植物の知識で解決したことで、初対面では慇懃だったが。
彼の狙いは蘭学者高野長英。彼に繋がりのある河島を見張り、高野を捕縛する糸口をつかもうと見張り、逮捕する口実を狙っている。
長英が幕府の異国船への対応を批判した書物。それを漏れ聞いて、日記に書いたことで河島は小人目付けを殴ったことで捕まり、牢入り。心配する草介たちだが、町奉行のはからいで夢の話として処理され、放免される。
草介に至急紀州に来て手伝ってもらいたいと言う話が来て、行くことに決めた草介。そんな彼を守ることを母に頼まれた千歳も同道することになる。
息子を二人生んで,一人は芥川家の跡継ぎにすると。
河島ともと見習い同心の妹との婚儀も決まり、これでシリーズは完結かもしれない。
普段、御薬園で暮らす水草こと、草介が久しぶりに実家に戻る話から始まる今作。母の容態が悪いと言う知らせから、非番のその日帰ってみると、嘘だった。二年後には紀州に留学する一人息子。その前に嫁を見つけ孫を作らせようと、母は見合いの身上書を集めていた。
上司である芥川家の娘千歳に密かな思いを持つ草介だが、身分違いもありまだ打ち明けたこともないし、千歳の気持ちもわからない。それもあって見ようともせず、どんな風に断ろうかと頭を悩ませる。
養生所の蘭法医河島は医学の勉強にいく草介のために、あれこれ質問を仕掛けては草介に医学の知識を教えている。
そんな河島のまわりに小人目付けがはりこんでいて、その上役である目付、鳥居もたまに顔を見せる。のちに町奉行となり、妖怪と恐れられた鳥居。実家は幕府の林大学頭の弟。その大学頭の孫夫婦の悩みを草介が植物の知識で解決したことで、初対面では慇懃だったが。
彼の狙いは蘭学者高野長英。彼に繋がりのある河島を見張り、高野を捕縛する糸口をつかもうと見張り、逮捕する口実を狙っている。
長英が幕府の異国船への対応を批判した書物。それを漏れ聞いて、日記に書いたことで河島は小人目付けを殴ったことで捕まり、牢入り。心配する草介たちだが、町奉行のはからいで夢の話として処理され、放免される。
草介に至急紀州に来て手伝ってもらいたいと言う話が来て、行くことに決めた草介。そんな彼を守ることを母に頼まれた千歳も同道することになる。
息子を二人生んで,一人は芥川家の跡継ぎにすると。
河島ともと見習い同心の妹との婚儀も決まり、これでシリーズは完結かもしれない。