お狂言師歌吉うきよ暦シリーズ第三巻。
有栖川宮家から上様の養女となった精姫。歌吉と同い年ながら嫁ぎ先も決まらず肩身の狭い境涯だったが、その姫様の婿候補が二人現れた。井伊家の世子となった三十二歳の直弼と、有馬家の新たな当主となった十九歳の孝五郎。将軍家の姫を嫁に迎えれば格は上がるが、費用がかかる。七万両はかかる。ために良識ある藩はなんとか断ろうと画策する。
その両家の使者の密会場所がお吉の兄嫁となったおさよの生家である茶店。裏家業に出会い茶屋を営んでいる。
以前ここで別れ話のもつれから自害騒ぎを起こしたお吉を傷つけたお糸。その後店の手代を婿にしたのにあいびきをつづけていた。そして、その日その場にお糸が殴り込んできた。誤解は解けたが、その後、その二人の使者が心中に見せかけて殺された。
井伊家では早くに将軍の娘との縁談から逃げる算段をしていた。ということで、二人の偽装心中事件の犯人は有馬家内部にいると判断して調べ始めた小人目付けの日向ら。
有馬家では精姫迎え入れに賛成派と反対派が対立していた。賛成派は江戸家老一派。反対派は国元の指導者たち。前藩主が始めた緊縮改革をすすめようとする一派。
その国元から江戸に派遣された横目付け森崎。彼を尾行していた日向は敵ながら彼に惚れていく。
森崎が刺客に襲われたとき、思わず日向は手助けしてしまう。
有馬家が精姫を迎え入れることが決まったとき、森崎は国に戻る前に、心中に見せかけて殺された犯人を見つけたいと思った。腐れ縁の思い人を殺されたお糸もなんとか男の無念を張らしたいと思う。森崎が疑いを抱く殺された女のいいなづけ。そいつを追い詰めるために、頼まれてお糸は証言をして、ついに犯人が明らかになる。刺客に取り巻かれた彼らを救ったのは、公儀隠密だと匂わせた日向。退散させた日向は森崎と別れの酒盛りをすることを約束する。好きな男の無念が晴らせたお糸も、はじめて歌吉に感謝する。
しかし、小人目付けの日向とお狂言師歌吉の恋の行方はどうなるのか?気になるな。
有栖川宮家から上様の養女となった精姫。歌吉と同い年ながら嫁ぎ先も決まらず肩身の狭い境涯だったが、その姫様の婿候補が二人現れた。井伊家の世子となった三十二歳の直弼と、有馬家の新たな当主となった十九歳の孝五郎。将軍家の姫を嫁に迎えれば格は上がるが、費用がかかる。七万両はかかる。ために良識ある藩はなんとか断ろうと画策する。
その両家の使者の密会場所がお吉の兄嫁となったおさよの生家である茶店。裏家業に出会い茶屋を営んでいる。
以前ここで別れ話のもつれから自害騒ぎを起こしたお吉を傷つけたお糸。その後店の手代を婿にしたのにあいびきをつづけていた。そして、その日その場にお糸が殴り込んできた。誤解は解けたが、その後、その二人の使者が心中に見せかけて殺された。
井伊家では早くに将軍の娘との縁談から逃げる算段をしていた。ということで、二人の偽装心中事件の犯人は有馬家内部にいると判断して調べ始めた小人目付けの日向ら。
有馬家では精姫迎え入れに賛成派と反対派が対立していた。賛成派は江戸家老一派。反対派は国元の指導者たち。前藩主が始めた緊縮改革をすすめようとする一派。
その国元から江戸に派遣された横目付け森崎。彼を尾行していた日向は敵ながら彼に惚れていく。
森崎が刺客に襲われたとき、思わず日向は手助けしてしまう。
有馬家が精姫を迎え入れることが決まったとき、森崎は国に戻る前に、心中に見せかけて殺された犯人を見つけたいと思った。腐れ縁の思い人を殺されたお糸もなんとか男の無念を張らしたいと思う。森崎が疑いを抱く殺された女のいいなづけ。そいつを追い詰めるために、頼まれてお糸は証言をして、ついに犯人が明らかになる。刺客に取り巻かれた彼らを救ったのは、公儀隠密だと匂わせた日向。退散させた日向は森崎と別れの酒盛りをすることを約束する。好きな男の無念が晴らせたお糸も、はじめて歌吉に感謝する。
しかし、小人目付けの日向とお狂言師歌吉の恋の行方はどうなるのか?気になるな。