東京バンドワゴンシリーズ第十二巻。
今回は番外編で、音楽家我南人と、その妻秋美の出会いにまつわる騒動が描かれている。
埼玉の施設にいた女子高生の秋実がやくざものに追われているのに遭遇した我南人とバンド仲間。ただ追われているだけでなく、やくざに反撃し、トンボを切る少女は着地したときに足に異変が起こり、あわやという場面に飛び込んできた我南人たち。やくざを追い払い、少女を実家の古本屋に連れ帰った我南人。
事情を聴いてみると、秋実と同じ施設にいた友達キリは今や人気絶頂のアイドルになっている。そのキリから電話があり、男性アイドルと恋仲になり、結婚しようと思ったが、事務所に反対され脅され殺されるかもしれないと。
心配になった秋実は施設を抜け出し、キリの居所を知りたくて事務所に忍び込んだものの、見つかり逃げ出したという。
相手のアイドルみのるは、なんと我南人の同級生で、我南人のバンドの初期のメンバー。最近は連絡もなく会ってもいない。
何とか二人を助けたいと動き始めた我南人とその両親勘一とサチ、そして古本屋東京バンドワゴンに縁ある人々。
勘一とサチが結ばれた頃に世話になった男が、今は小さいながらも芸能事務所社長の海部。彼に事情を確かめてもらうと、キリの所属事務所はもとやくざが起こした事務所で、裏で暗躍するものもいる様子。やくざを排除して、新たな手法で事務所を立ち上げ、勃興した富弥事務所に所属するみのる。犬猿の仲の双方の事務所と話し合うのは難しいし、ドル箱スターを失うのを嫌う彼らを説得するのも難しい。
我南人たちはまずは二人に、テレビ収録の楽屋で、密かに面会して、二人の気持ちを確認。
二人とも監視が厳しく、連絡もできないために、二人を誘拐することにする。それだけでは問題は解決しない。
ここで我南人が思い付いた奇策とはなんだったか。
馴染みのテレビプロデューサーの助けで、一同を集めて、結婚会見をテレビ放送するというもの。ことが公になれば、いくらやくざでも下手なことはできない。二人を結婚させた上で、新たなプロモーションを起こすように仕向けることで、一気に問題を解決してしまう。
ラブだね、我南人の決め台詞を最初に聞いたのは、なんと女子高生だった秋実。世間を欺くための方便であった、秋実は我南人の婚約者だという言葉が、結果として真実になってしまう。秋実から藍子や紺が生まれてくることになる。
やはりいいね、このシリーズは。
今回は番外編で、音楽家我南人と、その妻秋美の出会いにまつわる騒動が描かれている。
埼玉の施設にいた女子高生の秋実がやくざものに追われているのに遭遇した我南人とバンド仲間。ただ追われているだけでなく、やくざに反撃し、トンボを切る少女は着地したときに足に異変が起こり、あわやという場面に飛び込んできた我南人たち。やくざを追い払い、少女を実家の古本屋に連れ帰った我南人。
事情を聴いてみると、秋実と同じ施設にいた友達キリは今や人気絶頂のアイドルになっている。そのキリから電話があり、男性アイドルと恋仲になり、結婚しようと思ったが、事務所に反対され脅され殺されるかもしれないと。
心配になった秋実は施設を抜け出し、キリの居所を知りたくて事務所に忍び込んだものの、見つかり逃げ出したという。
相手のアイドルみのるは、なんと我南人の同級生で、我南人のバンドの初期のメンバー。最近は連絡もなく会ってもいない。
何とか二人を助けたいと動き始めた我南人とその両親勘一とサチ、そして古本屋東京バンドワゴンに縁ある人々。
勘一とサチが結ばれた頃に世話になった男が、今は小さいながらも芸能事務所社長の海部。彼に事情を確かめてもらうと、キリの所属事務所はもとやくざが起こした事務所で、裏で暗躍するものもいる様子。やくざを排除して、新たな手法で事務所を立ち上げ、勃興した富弥事務所に所属するみのる。犬猿の仲の双方の事務所と話し合うのは難しいし、ドル箱スターを失うのを嫌う彼らを説得するのも難しい。
我南人たちはまずは二人に、テレビ収録の楽屋で、密かに面会して、二人の気持ちを確認。
二人とも監視が厳しく、連絡もできないために、二人を誘拐することにする。それだけでは問題は解決しない。
ここで我南人が思い付いた奇策とはなんだったか。
馴染みのテレビプロデューサーの助けで、一同を集めて、結婚会見をテレビ放送するというもの。ことが公になれば、いくらやくざでも下手なことはできない。二人を結婚させた上で、新たなプロモーションを起こすように仕向けることで、一気に問題を解決してしまう。
ラブだね、我南人の決め台詞を最初に聞いたのは、なんと女子高生だった秋実。世間を欺くための方便であった、秋実は我南人の婚約者だという言葉が、結果として真実になってしまう。秋実から藍子や紺が生まれてくることになる。
やはりいいね、このシリーズは。