東京丸の内のはずれにある料理屋ばんざい屋の女将と客たちとのふれあいを描いたシリーズの二作目。
今回は広告代理店に勤める二人の女性川上有美と金岡麻由のばんざい屋との関わりから話が始まる。川上が大学時代のバイトで知り合い、失恋したときには食事に誘ってくれた友人進藤。憎からず思っていたが男女関係になり損ねた二人。進藤の紹介でばんざい屋に始めてきた川上は、進藤が渡米後は一人で来るようになる。昔祖母が万能薬だといっていた竜の涙。それが何かを女将さんがつきとめてくれた。天然のミネラルウォーターだった。今は課長職の女友達金岡にかなわないと思いながらも、頑張って疲れはてていた川上はこの店で癒しを得ていた。
一方金岡も役付きになったものの、男女差による上司の反発で、感じて疲れていた。しかも妻子持ちの恋人がいて、別れの踏ん切りがつかなかった。そんな彼女を癒してくれるのは資料室の魔女。会社を追われた前社長の恋人でもあった魔女も有能な社員でもあった。半ば飼い殺しで雇われている魔女は、会社の過去をデータベース化することで、復讐しようとしていた。そんな魔女は金岡を馴染みの店ばんざい屋に誘う。
恋人との別れを決意し、転職を決めた金岡。乳ガンが見つかり手術することになった川上。転機は誰にも訪れる。前の住人から格安で店を手に入れて店を開いていたばんざい屋。丸の内再開発の波がついにばんざい屋のビルにまでおよび、建て直しが決まる。店を諦めるか、高い家賃で同じ場所で店を再開するか。悩む女将。今は生涯をともにする相手も見つかった。それでも何年かの店で知り合った客たちとの別れは辛い。安い賃料を求めたら、かなり辺鄙なところでしか開店できず、客の顔ぶれは変わるだろう。そこまでして店を続けたいかどうか。
迷っていた女将が決意した。やはり店は続けたい。ならば来春には再開したいと、クリスマスを期に閉店することにした。それを聞いて集まった常連客たち。同じ会社に勤めていた魔女と金岡、川上ははじめてばんざい屋で顔を合わせる。
新たな地でのばんざい屋の様子がまた描かれるのかどうか。読みたいような気もするし、これで一応完了でもいい気もするし。
パリで生み落とした息子は互いに名乗り合うことなく、時々店に来ているらしい。どうなるか、想像を膨らませる方がいいのかもしれない。
今回は広告代理店に勤める二人の女性川上有美と金岡麻由のばんざい屋との関わりから話が始まる。川上が大学時代のバイトで知り合い、失恋したときには食事に誘ってくれた友人進藤。憎からず思っていたが男女関係になり損ねた二人。進藤の紹介でばんざい屋に始めてきた川上は、進藤が渡米後は一人で来るようになる。昔祖母が万能薬だといっていた竜の涙。それが何かを女将さんがつきとめてくれた。天然のミネラルウォーターだった。今は課長職の女友達金岡にかなわないと思いながらも、頑張って疲れはてていた川上はこの店で癒しを得ていた。
一方金岡も役付きになったものの、男女差による上司の反発で、感じて疲れていた。しかも妻子持ちの恋人がいて、別れの踏ん切りがつかなかった。そんな彼女を癒してくれるのは資料室の魔女。会社を追われた前社長の恋人でもあった魔女も有能な社員でもあった。半ば飼い殺しで雇われている魔女は、会社の過去をデータベース化することで、復讐しようとしていた。そんな魔女は金岡を馴染みの店ばんざい屋に誘う。
恋人との別れを決意し、転職を決めた金岡。乳ガンが見つかり手術することになった川上。転機は誰にも訪れる。前の住人から格安で店を手に入れて店を開いていたばんざい屋。丸の内再開発の波がついにばんざい屋のビルにまでおよび、建て直しが決まる。店を諦めるか、高い家賃で同じ場所で店を再開するか。悩む女将。今は生涯をともにする相手も見つかった。それでも何年かの店で知り合った客たちとの別れは辛い。安い賃料を求めたら、かなり辺鄙なところでしか開店できず、客の顔ぶれは変わるだろう。そこまでして店を続けたいかどうか。
迷っていた女将が決意した。やはり店は続けたい。ならば来春には再開したいと、クリスマスを期に閉店することにした。それを聞いて集まった常連客たち。同じ会社に勤めていた魔女と金岡、川上ははじめてばんざい屋で顔を合わせる。
新たな地でのばんざい屋の様子がまた描かれるのかどうか。読みたいような気もするし、これで一応完了でもいい気もするし。
パリで生み落とした息子は互いに名乗り合うことなく、時々店に来ているらしい。どうなるか、想像を膨らませる方がいいのかもしれない。