昨夜、久しぶりに一冊読み終えた。
浅見探偵シリーズ101作目。今回の舞台は愛知県足助町から始まり、北方の岐阜県の加子母、さらに岡山県が登場する。
ヒロインは被害者の孫娘正恵。
愛知岐阜県境付近のダム湖で、東京のインテリア会社の会長瀬戸が発見される。一線をしりぞいた彼は一人、車での旅に出ていた。家族にも行く先については話してなかった。彼の回りをいくら調べても人格者で恨みを買うこともなく、トラブルもないことから、地元警察はゆきずりの盗みによる殺人と断定しただけで、犯人は見つからないまま。
瀬戸は奥三河の観光地足助のカリスマ的な観光プロデューサーである人物馬越の新聞記事を持っていたために、何度か警察の訪問を受けながらも、瀬戸は知らないと。のちに幼馴染みだと判明しとからは、半世紀も前のことで覚えてないと話していた。
その馬越のもとで、明智光秀の知られざる前世について書くように言われていた浅見と、祖父の死の真相を自ら調べようとした孫娘の正恵が、出会い、以後行を共にすることになる。
瀬戸は大学に入るまでのことを家族にも秘密にしていた。死後に戸籍謄本から出生地が岐阜県の加子母村だとわかる。自らのルーツを調べたいと思っていた正恵は、浅見と共に加子母へ足を伸ばす。
瀬戸の父親は木曽の山村である加子母で、木地師をしていた。さらに御用林に盗伐にはいり、事故死したことになっていた。その後、瀬戸はある人の援助で大学を続け、就職の世話もうけたことがわかる。
可愛がっていた孫娘だけには、瀬戸は最後の旅とか還らざる道をたどるという、意味深い言葉を残しているのを知った浅見探偵は、殺人の根は、事故死した父親の事件にあると直感。その周辺を調べ始める。
その結果明らかになったのは、木曽の御用林の横流しに大臣級の者が関わっていて、天皇陛下の植樹祭來臨直前のため、事件を揉み消すために、殺人などが行われたのではないか考えた。半世紀を経て、加子母に近い地でまた植樹祭が行われることになり、当時の事件の張本人に近いものが関わっていることに気づいた瀬戸が、正義を行おうとして返り討ちにあったのではないかと推量する。
事件の全貌を明らかにしては、多数のものに影響することを考慮して、事件を闇に葬り、犯人だけに自裁を求めた浅見探偵のやり方は、私には素直に頷けない。
浅見探偵シリーズ101作目。今回の舞台は愛知県足助町から始まり、北方の岐阜県の加子母、さらに岡山県が登場する。
ヒロインは被害者の孫娘正恵。
愛知岐阜県境付近のダム湖で、東京のインテリア会社の会長瀬戸が発見される。一線をしりぞいた彼は一人、車での旅に出ていた。家族にも行く先については話してなかった。彼の回りをいくら調べても人格者で恨みを買うこともなく、トラブルもないことから、地元警察はゆきずりの盗みによる殺人と断定しただけで、犯人は見つからないまま。
瀬戸は奥三河の観光地足助のカリスマ的な観光プロデューサーである人物馬越の新聞記事を持っていたために、何度か警察の訪問を受けながらも、瀬戸は知らないと。のちに幼馴染みだと判明しとからは、半世紀も前のことで覚えてないと話していた。
その馬越のもとで、明智光秀の知られざる前世について書くように言われていた浅見と、祖父の死の真相を自ら調べようとした孫娘の正恵が、出会い、以後行を共にすることになる。
瀬戸は大学に入るまでのことを家族にも秘密にしていた。死後に戸籍謄本から出生地が岐阜県の加子母村だとわかる。自らのルーツを調べたいと思っていた正恵は、浅見と共に加子母へ足を伸ばす。
瀬戸の父親は木曽の山村である加子母で、木地師をしていた。さらに御用林に盗伐にはいり、事故死したことになっていた。その後、瀬戸はある人の援助で大学を続け、就職の世話もうけたことがわかる。
可愛がっていた孫娘だけには、瀬戸は最後の旅とか還らざる道をたどるという、意味深い言葉を残しているのを知った浅見探偵は、殺人の根は、事故死した父親の事件にあると直感。その周辺を調べ始める。
その結果明らかになったのは、木曽の御用林の横流しに大臣級の者が関わっていて、天皇陛下の植樹祭來臨直前のため、事件を揉み消すために、殺人などが行われたのではないか考えた。半世紀を経て、加子母に近い地でまた植樹祭が行われることになり、当時の事件の張本人に近いものが関わっていることに気づいた瀬戸が、正義を行おうとして返り討ちにあったのではないかと推量する。
事件の全貌を明らかにしては、多数のものに影響することを考慮して、事件を闇に葬り、犯人だけに自裁を求めた浅見探偵のやり方は、私には素直に頷けない。