朝食後、懸案の車のタイヤの交換をする。いまだにスタッドレスをつけていた。三月末は法事があり、四月最初の日曜は町内の御輿で交換できなかった。

昼前の十一時に町内の老人会総会。会員数二十六人、総会出席者はその六割。町内にはまだまだ該当する住民がいるものの、魅力に乏しいせいか入会しようとしない。本音を言えば、私もあまり参加はしたくない方。みんなで何かをするよりは、一人本を読んでいる方が好き。しかし一時会員数激減で存続の危機にあるときに、私の本家の同級生が名目だけでも参加すると言うのにつきあって、入会してしまう。
今はまだ仕事持ちなので、平日の行事は不参加、休日で空いているときだけ参加すればいいと言うのでとどまっている。

総会のあと、仕出し弁当で宴会。しかし、自治会でも同様だが、最近は昼間から酒を飲むものが少なく、宴会は早じまいすることが多い。

一時半に帰宅し、次は三時からの簡易水道組合の総会。この一年は故障などもなく、すんなりすすむ。ただ近い将来廃止の心構えだけはしておいたほうがいいと言われる。県や市の方針も廃止の方向らしい。

こちらは宴会もなく、案外に早く終わる。

おかげで半ば諦めていた読書ができた。薄くて読みやすいとはいえ、二冊読了は久しぶり。

次は週末が期限の二冊で、一冊は五百六十頁近い大作で、分厚い本。ネットで調べたら、意外にすらすら読めるとあったが、どうかな。池永さんの『向こうがわの蜂』。もう一冊はかくや姫の物語。平安時代に物語を書こうとしている女性が主人公のようだが。竹取物語とは別の秘密の書、かがやく月の宮という一巻を父から与えられていた。その内容がどうやら本作の中身らしい。かぐや姫の異伝物語ということか。
面白そうだが、王朝絵巻をちゃんと読めるかどうか。これが読めたら、先日読むのを諦めた源氏物語にまつわる作品も読めるかもしれない。そんな思惑もあり、興味を覚えて借りた。著者は聞いたことがない人で、出版社勤務の傍らに評論を書いたり、小説を書いている作家。評論で三田文学新人賞、小説で日本ファンタジーノベル大賞や、山本周五郎賞を受賞している作家。宇月原晴明。


さて、明日からまた仕事。一日だけの休みでは疲れはとれないな。しかし来週は土日休み。