いよいよ学園祭本番。戦国時代をキャンパスにというテーマで。一日目は高等部はクラスやクラブなどの班が演劇、模擬店、三年有志のホラーハウス等を行う。
中等部は合唱コンクール、ステージ発表に戦国時代の衣装でのパレード。
二日目は高等部中等部合同企画である戦国合戦。近くにある八王子城、戦国末期に豊臣秀吉が北条氏征討の前哨戦に落とした城。城主は小田原城の主である父のもとへ行き留守だった。圧倒的な数で攻略され、亡霊もいるとか。その攻防劇を戦国衣装をつけてゲームとして行う。だから剣を振り回さないで、サイコロを使ったゲームで勝負をつけ、攻撃陣は落城を目指す。

生徒会執行部は黒子になり、泉水子は長い三つ編みの髪を上の方でまとめて頭巾で隠す。ただ真響のいたずらではでな色のゴムを使われたので見られると恥ずかしい。
黒子の執行部は各ゲームに立ち会い、問題が起これば対処する。学園外の父兄などの参観も許されたことで、陰陽師や山伏、忍者などの派閥のものがかなり入り込んでいる模様。高柳らは学園内に結界を張っていたが、後に各派閥が結界を張ってることが判明する。
ゲーム中、一人きりで高柳に対峙した泉水子は彼と議論をすることで、術にはまり、催眠状態になってしまう。高柳が出入りした化学部があげた気球はそうした効果を起こす化学物質を学園内に散布するためのものだった。
連絡が途絶えた泉水子を心配して現れた深行。学園内ではすべての電気機器が停止し、携帯もパソコンも使えなくなり、混乱していた。そこには術にかけられたことに気づいた泉水子により白犬にされた高柳がおり、泉水子は真澄と共に異次元の世界へ入り込んだ様子。真澄は三つ子の二人より泉水子が気に入り、別次元の世界で二人で過ごそうとしていた。
電源不要の泉水子の母親の携帯に依り、彼女と連絡がとれた深行は泉水子に呼ばれることでそこへ向かうことが可能になる。犬姿の高柳を引き連れ、山伏の先輩から借り受けた金剛杖をもつ深行が泉水子をもとめて、異次元のなかに入り込んでいく。亡霊などの幻想に悩まされ、かなり疲労した状態でたどりつく。真澄は去るがもとの世界に戻る術がない。思い付いたのが神楽舞い。無心になることで道は開く。彼女の舞いは次元が違うため、幻のような状態で学園の全員に目撃され、それにより泉水子は判定者により学園トップの世界遺産に選出された。眠り込む保健室の深行と高柳、寮の泉水子はそれを知らなかった。