シリーズ二作目。
第一作の最後で、何も言わないで、バンクス家からいなくなったメアリー・ポピンズ。以来バンクス家は火が消えたよう。大好きなメアリー・ポピンズ以降、やってきた子供の世話係は誰も居着かない。ご主人はしょっちゅう怒鳴るし、屋敷にもトラブル続出。喧嘩ばかりの子供たち。少し静かに休みたいと、バンクス夫人は子供たち四人を近所の公園に遊びにいかせる。

公園で凧揚げを始めたマイケル。公園番が近づいてきて、やったことがないからやらせてくれという。意外とうまく飛び上がったものの、見えなくなってしまう。やっと降りてきたと思ったら、糸の先にはなんとメアリー・ポピンズが。

こうしてまた空から舞い戻ったメアリー・ポピンズ。彼女により、子供たちはまた不思議な体験をいろいろすることになる。

バンクス氏が子供時代に世話をした口やかましい家庭教師からいきなり三が月滞在するとの手紙が来て、バンクス氏は出迎えもせず逃げ出す。顔を合わせるや否や文句ばかりの嫌らしい婦人にさすがのメアリー・ポピンズも腹が立つ。籠に閉じ込められたひばりを逃がしてやり、婦人を睨み付けて追い出す。

長女だからと言う理由で何かと不利なジェインはだいじな大ざらにひびをつけてしまうが、さらに描かれた過去の世界に引き込まれる冒険をする。
メアリー・ポピンズの知り合いで、特定の日特定の時間に何もかもが反対になるターヴィーさん。一緒の子供たちもが反対に。

長女ジェイン、長男マイケルの下に双子のジョンとバーバラ。そこに新入りしたのは女の赤ちゃんアナベル。
下男ロバートソンの正体、夜空での星座の動物たちのサーカス、風船により町中の人が空に浮かび上がる不思議。四姉妹の長女で冬を春に変えるネリー・ルビナ。
公園に突然現れたメリーゴーランド。子供たちのあとに一人乗ったメアリー・ポピンズは、メリーゴランドごと空高く飛んでいき見えなくなる。またしても消えたメアリー・ポピンズ。メリーゴーランドに乗るとき往復の切符を買っていた。もしかした再びいつか現れるんだろうか。

シリーズは四作。『風にのってきた』『帰ってきた』に続く三作目が『とびらをあける』で、ラストが『公園の』。前三作は三度の訪問を描き、四作は三度の訪問時の別のエピソードを集めたもの。昨日はそれを借りた。読み残した二冊はどうしようか